2019年09月11日 17:36

スワローインキュベートは、 パナソニックの特許技術を活用した「音声感情認識AI」を開発し、「SDK(ソフトウェア開発キット)」「Web API」ならびに、ホームページ上で手軽に精度検証のできる「トライアルWEBアプリ」等の提供を開始した。

「音声感情認識」とは、会話などの音声データから「感情の種別」を解析するもので、音声データから「怒り(Anger)」「喜び(Happy)」「平静(normal)」を検出することができる。本来、目には見えない「感情」を可視化することが可能となり、「AI」「IoT」領域にて「AI要素技術」として活用が見込まれる次世代の感情センシングテクノロジーとなっている。

また、実用化できるレベルを目指して、「ノイズ・音割れ検知」や「発話区間の動的解析」などの技術も追加実装。「音声感情認識エンジン」を使用した感情認識は「誤検出率5.91%」を獲得した。詳しくはこちら