2019年09月11日 07:01

KADOKAWAは、居川大輔著「誰も知らない高橋大輔」を 10月25日に発売する。

2018年、突然の4年ぶり現役復帰を表明し、世間を賑わせたフィギュアスケーター・高橋大輔選手。長いブランクを経た後の演技は、これまでと同じく多くの人びとを魅了し、勇気や感動を与えてくれた。

本書は、高橋選手が19歳の頃から密着取材を続けてきた、居川大輔さんによる初の著書。関西テレビで放送された同名のドキュメンタリー番組「誰も知らない高橋大輔」(2014年放送)および「新・誰も知らない高橋大輔」(2018年放送)を元に、約13年間の記録を再構成し書籍化した。

2018年復帰への舞台裏をはじめ、ケガに悩み苦しんだシーズンや、バンクーバー五輪で銅メダルを獲得後の印象的なひと言、時にはくやしさをにじませる姿など、優しく控えめな高橋大輔氏を「選手」として、「人間」としても捉えてきた瞬間は、まさに「これまで誰も知らなかった」と言える。

誰も知らない高橋大輔」は本体1600円+税。