2019年08月22日 06:31

ネットプロテクションズは、台湾で提供するリスク保証型のスマホ後払い決済「AFTEE(アフティー)」において、日本の実店舗における利用ができる機能を開発し、実証実験を行うことを発表した。使用できる購入者は、台湾国内での支払いが可能な場合に限られる。

2018年度の台湾からの訪日旅行者数は475万7258名と、韓国、中国に次いで3番目に多い規模となっている。台湾で利用される決済となった「AFTEE」を、日本に訪れる際にも使ってもらえるようにすべくこの度の実店舗における実証実験機能の開発を行った。QRコード決済として、「atone」でも対応、ジェーシービー提供のコード決済スキーム「Smart Code」への対応が決定している。

「AFTEE」では10月より分割支払い機能の実装、2020年には台湾国内における実店舗での導入を予定しており、今後さらなる利便性の向上及び利用可能な購買シーンの拡大につとめる。