2019年08月21日 12:26
JAF(日本自動車連盟)と警察庁は合同で、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施し、その結果を公表した。
6月1日(土)~6月16日(日)の期間中に、全国99箇所で実施したチャイルドシート使用状況を調査した結果によると、6歳未満の子ども全体の使用率は70.5%(前年比4.3ポイント増)で過去最高だった。しかし全国16箇所(8地域)で実施したチャイルドシート取付け状況調査によると、乳児用・幼児用のチャイルドシートが自動車に正しく(取扱説明書通りに)取付けられていたのは47.6%、また、チャイルドシートに正しく着座していた子どもは42.2%だった。
乳児用・幼児用シートのミスユースの多くは「ハーネス(チャイルドシートの子ども用ベルト)の高さ調節と締付けの不適正」、学童用シートは装置に対する使用時期が早すぎる「体格不適合」で、着座状況については課題があることが判った。詳しくはこちら。