2019年08月20日 17:59

名古屋市では、地域の新たな観光コンテンツの造成を目指し、観光しながら食事を楽しめるレストランバスの施行運転を、今年の秋に実施する。

名古屋城や日本遺産に認定された「有松」をはじめとした名古屋の歴史観光を巡るコースや、名古屋の観光ハブ機能を生かし名古屋市近郊や岐阜エリアの酒蔵を巡るコース、農園を巡るコースなど、バラエティに富んだ7コースと、大都市ならではの夜景を楽しめるナイトコースを実施する。

ポイントは、歴史観光や農園、酒蔵など見どころの多いこの地域を、「歴史」「食」「酒」「自然」などテーマに合わせて巡ること。地元の食材を巡るコースにあわせ、老舗ホテルや料亭の料理人たちがアレンジし、その場で仕上げた出来立ての味わいを楽しめる。また大鳥居やイチョウ並木の下の潜り抜けや岐阜の清流や山々、高速道路の遮音壁より高い座席からの眺めなど、2階建てオープントップバスならではの楽しみも盛り込んだ。期間は10月6日(日)~12月1日(日)。8月21日(水)から販売。