2019年08月14日 09:03

KLMオランダ航空は、「Fly Responsibly(責任ある航行)」計画に基づいた意見広告動画の日本語版をKLM公式日本語サイトにて公開した。

KLMは、10月7日に、創立100周年を迎える世界初のエアラインだ。100日前の6月29日にピーター・エルバース代表取締役社長兼CEOは、次なる100年の歩みに向けて、航空会社として何ができるかを考え、「Fly Responsibly」を提唱した。

今回の動画は、KLMの飛行機が飛行しているシーンから始まる。ところが実際はスタジオ内のミニチュアのセットで全て撮影され、飛行機の移動がなかった、ということがラストシーンで明らかになる。動画内では、飛行機での移動をせずにビデオ通話等を利用した会議の推奨や、電車の車窓からはKLMのカーボンオフセットプログラムの利用促進の看板が見えるなど、オランダらしいユーモラスな展開で航空産業の未来に向けた問題提起し、KLMが問題解決に向けて取り組んでいくことを宣言している。

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