2019年07月25日 11:17

昭文社は、認知症の人や迷子の人の早期発見支援サービス「おかえりQR」を、日本郵便東京支社および明治学院大学社会学部・岡本多喜子教授協力の下、7月24日より東京都の郵便局1467局にて店頭販売を開始した。

「おかえりQR」は、子どもをはじめ、認知症や発達障害の人など、道に迷う不安のある対象者にQRコードが表示されたシールを身につけてもらうことで、家族が安心して対象者を見守ることのできるサービス。類似サービスにはない24時間いつでも地図で位置情報を家族に通知できる機能など、好評となっている。

今回、島しょ部を含む東京都すべての郵便局窓口にて対面販売されることで、「購入者に直接商品の使い方を案内できる」利点と、当該局における郵便の集収・配達スタッフへの商品周知によって「見守り対象者の早期発見体制が強化」され、家族に今まで以上の安心を届けられるようになった。

定価は1800円(税抜)。

昭文社