2019年07月12日 10:25

ジョリーグッドは、介護職員の「現場力」をVRで教育できる介護研修VRサービス「ケアブル」を開発した。

現在日本では、介護職員の約7割、訪問介護員の約8割が人手不足に悩まされており、この原因の1つに、新人スタッフの教育が満足に実施できていない「育成環境不足」がある。「ケアブル」は実際の介護の現場で起きる場面をVRでリアルに再現、先輩職員の時間を拘束することなく、介護現場で起きるさまざまな問題を体験し、その対処法を学ぶことができる。

「ケアブル」では、介護職員と被介護者、両方の立場を当事者目線でVR体験することで、現場力をトレーニング。介護をしている職員目線で日常の中にある危険を察知する「危険予知」や、被介護者目線で介護職員の対応のポイントを体験できる「認知症理解」などのコンテンツなど、20以上の介護現場体験VRが揃っている。なお、本サービスのVRコンテンツは、社会福祉法人善光会の監修のもと制作している。

詳しくはこちら