2019年07月12日 10:24

構想日本は、国の事業や税金の使われ方などについて誰もが簡単に調べられるWebサイト「JUDGIT!」を、日本大学尾上洋介研究室、Visualizing.JP、ワセダクロニクルと共同で開発、7月11日より一般公開した。

今日、スマホやパソコンにいくつかのキーワードさえ入れれば、世界中の情報にアクセスでき、ビジネスも買い物も調べものもできる。一方で、大きなブラックボックスとなっているのが「政府の予算や事業」だ。これらがキーワード検索できたら、一気に国や地方の状況や行政の中身が見えてくる。

今回、構想日本は、政府の情報の中でも核心に位置する「予算」をデータベース化したものに、検索機能をつけて誰でも使えるようにした。「JUDGIT!」では、国の各省庁が行う約5000事業のほぼ全てについて「目的」「内容」「成果」「予算の支払い先」などを、一般の検索サイトと同様の使い勝手で検索、調査することが可能となる。

JUDGIT!