2019年07月11日 15:47

全日本空輸(ANA)では、長距離国際線主力機ボーイング777-300ER型機内のファーストクラスとビジネスクラスの新シートに、「西川」の研究機関・日本睡眠科学研究所が開発している「Sleep Tech(R)」技術をベースとした寝具を導入する。

約10年ぶりとなるファーストクラス・ビジネスクラスの新コンセプトのシートは、ANA、パナソニック、西川がコラボレートした新シート。新シートに内蔵される特殊立体構造ウレタンは効率的に体圧を分散し、良好な着座時・就寝時の姿勢を維持。荷重の高い肩や腰部には効果的にスリットを施し、フィット性、体圧分散性、通気性を向上させ、質の良い睡眠を提供する。

掛けふとんは、独自のフレッシュアップ加工(R)によって保温力を向上させた高品質な羽毛「西川ダウン」を使用。シーツマットの表面の生地は、柔らかくしなやかなスーピマ超長綿で心地よい肌触りを実現しており、高吸湿放湿シートとメッシュ構造の中材を使用することで、ムレ感を軽減する。