2019年07月02日 15:20

キャドセンターは、xR型ソリューション「旅するトビラ」を7月にリリースする。本サービスは、iPadを利用して現実空間と仮想空間を行き来することができるxR型ソリューション。

360°動画とARを組み合わせることで、iPadのカメラを通して画面上の現実空間にトビラが出現し、その向こうにVR空間が表示される。ユーザーはiPadを持ちながら前進し、画面内のトビラを通過することで360°動画の世界に入ることができる。iPadアプリはサーバと連動しており、管理画面から360°動画のアップロードや配信管理を行うことが可能。コンテンツの配信管理が容易なため、必要なコンテンツを必要なタイミングで利用することができる。

利用料金(予定)は、基本料金20万円+利用する1端末につき9万円で最大6か月まで利用できる見込み。7か月目以降は1か月単位の契約が可能。契約後、AppStoreからiPadアプリを端末へインストールし、Web上の配信管理画面から動画をアップロードすることで、すぐに利用可能となる。