2019年06月26日 15:09

ディップのディップ総合研究所は、「日本企業の外国人採用実態」についてアンケート調査を実施した。その結果、外国人採用を行っている企業のうち、69.5%が「良い人材が採用できている」ことが明らかになった。

アンケートを行った日本企業1,528社のうち、「外国人採用を行っている」と答えたのは44.9%。そのうち69.5%が、「良い人材が採用できている」と答えた。外国人採用をするにあたっての工夫としては、1位が「日本人スタッフとのコミュニケーションの場をつくっている」だったが、ほかにも語学面でのサポートや日本人スタッフへの働きかけの工夫など、採用後も定着して活躍してもらうための対応を行っていることがわかった。

一方、現在、外国人採用をしていない理由としては、企業の体制や課題による「社内の受け入れ態勢が整っていない」「外国人の採用実績がないため」「在留資格などの手続きが面倒なため」など、企業側の事情が多く挙げられた。詳しくはこちら