2019年06月24日 17:56

エコール 辻 大阪(辻調グループ)は、7月より半年間の課外研究講座「地域プロデューサーとしての製菓技術者育成講座」を開講する。

本講座は、生産から消費までの一連の流れを理解し、「地域」を舞台に「食」がどのように貢献できるのか、パティシエが果たす社会的役割について考えるというもの。今年度も和歌山県と連携し、様々な人との交流を通して、「地域」「食」「農」をテーマに、生産地と消費地を繋ぐ人材育成に取り組む。

6年目となる今回は、受講を希望した学生40名を対象に実施。講師には和歌山大学の岸上光克さん、Iターンのロールモデルであり、地域プロデュースを実践しているパティスリー「ル・パティシエミキ」の三鬼恵寿さんや「パン工房Kawa」の町山恵留夫さんなどを迎えるなど、様々な有識者・生産者を講師に招いた講義を複数回実施することで、より学びを深めるカリキュラム内容となっている。