2019年06月19日 11:22

横浜みなとみらいホールは、11月2日、「ミュージック・イン・ザ・ダーク」を開催する。

「ミュージック・イン・ザ・ダーク」は、徳永二男さんと視覚障害のある川畠成道さんの2人のヴァイオリンの名手をソリストに迎えた、障害のある演奏家と障害のない演奏家で編成されるアンサンブルによる公演。全員楽譜を見ずに演奏し、しかもプログラムの一部では、会場の照明をすべて消し、暗闇の空間を再現する。誰もが「何も見えない」という同じ条件のもと、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませて音楽を体験する機会となっている。

本公演は、音楽フェスティバル「横浜音祭り2019」の関連事業。東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向け、社会的包摂への関心が高まる中、「クリエイティブ・インクルージョン」をコンセプトの1つとして掲げた「横浜音祭り2019」ならではの企画となっている。

料金は全席指席4000円など。開演日時は11月2日15時。会場は、横浜みなとみらいホール 小ホール。

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