2019年06月18日 15:08

キヤノンでは、同社の技術や取り組みを動画で紹介するサイト「キヤノンビデオスクエア」に、医療現場で活躍する「超音波診断装置」の技術紹介動画を公開した。公開されたのは、超音波診断装置のしくみと、超音波診断装置の最先端技術の2本。

超音波診断装置のしくみ(3分31秒)」では、装置の基本的な原理や仕組みを、わかりやすく動画で紹介。超音波を送受信する高性能なプローブというセンサーにより、体の浅いところから深いところまで超音波が届き、肝臓などの臓器や筋肉、血流をリアルタイム画像としてとらえることができる様子を見ることができる。

超音波診断装置の最先端技術(3分8秒)」では、これまで困難だった微細で速度の遅い血流の画像化を実現した、キヤノン独自の「Superb Micro-vascular Imaging(SMI)」技術を紹介。ほかにも、より鮮明な画像が得られる「iBeam Slicing」技術など、キヤノンの超音波診断装置に搭載されている革新的な技術の数々を紹介する。