2019年06月17日 11:18

日本ドローンビジネスサポート協会は、4月より「事業所認定制度」を開始した。

ドローン操縦者はドローンの産業利用が拡大したことにより、単純な操縦技術習得だけでなく、各業務に適した専門性の高い操縦技術およびチーム管理が必要となっている。また、ドローン事業者としては、個々の操縦者スキルにより、飛行計画・安全管理を行うのではなく、事業者の責任としてのドローン運航が求められている。

日本ドローンビジネスサポート協会では、第三者機関としてドローン事業者が「事業所管理」「操縦者管理」「運航管理者」「機材管理」「飛行管理」「業務管理」「個人情報管理」がなされているかを監査し認定する。認定のメリットとしては、ドローン業務に関する必要書類整備が行えること、機材管理・操縦者管理が明確になること、チーム全体の安全意識が高まること、安心して業務委託(受託)することができるようになることなどがある。

日本ドローンビジネスサポート協会