2019年05月27日 13:43

キャディが運営する製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」は、5月13日より、切削加工品の受託生産サービスを開始した。

キャディでは2017年の創業時より、板金加工部品の製造を加工会社へ委託したい発注者に、品質・価格・納期において最適な加工会社を選定する受発注のプラットフォームを提供してきた。これまで対応できる加工は板金加工のみだったが、今回、切削加工(旋盤、フライス、マシニング、研削等)について、金属・樹脂ともに対応を開始した。

これにより発注者は、板金加工品と切削加工品両方の図面をまとめて発注が可能なため、調達における工数の大幅な削減が期待できる。切削加工品の発注依頼においては、送付された図面データをもとに「CADDi」独自の原価計算アルゴリズムに則って最短2時間で見積もりを回答する。なお、切削加工品における3D CADデータの自動見積もりを含めたサービスの提供開始については秋頃を予定している。

CADDi