2019年05月24日 14:44

三陽商会は、今年設立50周年を迎えたコート専業工場「サンヨーソーイング」のブランディングプロジェクトを立ち上げ、工場の技術力を示したシグニチャー(象徴)モデルを開発。協業デザイナーに吉田十紀人さんを迎え、オリジナルライン「SANYO SEWING by TOKITO」として2019年秋冬より販売を開始する。

三陽商会では、2018年に成長戦略「Future Sanyo Vision」において「三陽商会の目指す姿」として「ジャパン・プレミアム・ファッションカンパニー」を掲げ、そのひとつとして「日本のクラフトマンシップに基づく、圧倒的なモノづくりの実現」を挙げている。

吉田さんは、「50年余のコート作りの歴史と経験を持つサンヨーソーイングなので、あらゆる外套作りは可能。思いの通りファーストサンプル(初回試作品)から素晴らしい仕上がり」とコメント。価格帯は120,000円~180,000円で、9月上旬発売予定。