2019年05月16日 17:38

横浜FCは、医療機器の輸入及び国内販売を手がけるメディアークの提供する四肢専用MRIを使用し、選手の脚の健康状態を調べる取り組みを実施する。

アスリートは常にトレーニングや休暇など厳密に健康管理をしている。MRI検査を受けるための時間の確保や、検査を受ける段階では症状が悪化してからというケースも多いため、コンパクトな四肢専用MRIを、トレーニング施設やグラウンドの近くに移動設置し、即座に調べられる環境が望まれていた。

従来の医療機関にある大型の高度医療機器でなければ難しい検査を、選手の練習場など現場により近い場所で、コンテナ搭載型の四肢専用MRIを利用することで、選手の脚の状態をその場で調べることができ即効性を活かすことは非常にメリットが大きいと考え実現に至った。

最新の医療テクノロジーを使用した今回の成果を踏まえて、今後も予防医療を積極的に取り入れるきっかけにしたいと考える。