2019年05月16日 08:59

東北コットンプロジェクトは、一般の消費者が参加するイベント「東北コットンプロジェクト苗植え会」を5月25日、宮城県東松島市の赤坂農場にて開催する。

震災より8年、被災農家の復興、振興を目標に進めてきた東北コットンプロジェクトだが、被災農家のたゆまぬ農法改良により、毎年コットンの収穫量が増加してきた。2018年度は、世界的なワタ産地の基準値といえる反収(10アールあたりの収穫量)100kgの大台を超え、総収穫量は1.2トンを超えた。

被災地で白い絨毯のようなコットン畑が広がる光景を目の当たりにし、この風景を多くの人と共有し、またこれまで被災地で学んだ、協業や助け合うことの大切さを伝えていくために、これまではプロジェクト参加企業内で実施していたコットン畑でのイベントを一般の消費者と一緒に実施していくことを決定。その第1弾として「苗植え会」を実施することになった。

参加料は無料。会場は、宮城県東松島市 赤坂農場内 東北コットンプロジェクト東松島農場。

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