2019年05月16日 08:58

新国立劇場運営財団とエアウィーヴは、共同開発した「劇場クッション」を各劇場全ての客席に導入することを決定した。

新国立劇場で上演されるオペラ公演は5時間を超える長い演目も多く、かねてより「座り疲れ」の声があった。観客の負担を少しでも軽減するため、新国立劇場とエアウィーヴは「オペラクッション」を共同開発し、2016/17シーズンのオペラパレス公演にて有料レンタルを開始。限定100枚でスタートしたレンタルサービスは完売の日が出るほど好評で、利用者からは「長時間の演目でも腰がラクだった」「レンタル数を増やしてほしい」等の声が多かった。

2017年にスタートしたレンタルサービスから2年、観客の要望に応え今回3劇場全席導入へと至った。これまでの「オペラクッション」を更にパワーアップさせた「劇場クッション」は、エアウィーヴの独自素材「エアファイバー」による復元性の高い適度な反発力で、体圧を分散し、長時間の座り疲れを軽減。全ての観客が無料で利用できる。

エアウィーヴ