2019年05月15日 15:17

日本労働組合総連合会(連合)は、 4月27日(土)・28日(日)に 千葉幕張メッセで行われたイベント「ニコニコ超会議2019」に出展。連合ブースに来場した1,232名を対象に、「働き方に関するホンネアンケート」を実施した。

まず、「我慢できる残業時間は月何時間まで?」と尋ねたところ、最も多かったのは、「11~40時間」の37%で昨年と同様の結果となり、2位の「1~10時間」33%、「41~80時間」12%、「0時間」11%と、8割以上もの人が40時間以下とこたえている。「給料や雇用形態が原因であきらめていること、不安なこと」を尋ねたところ、「自分の老後」が398人(32.3%)で昨年に引き続き1位となった。

また、仕事上でハラスメントを「受けたことがない」と回答した人は47.3%と増加、しかし、いまだ半数以上がハラスメントを受けており、そのうち6割が「パワハラ」だった。職場で困ったことを相談できる相手を尋ねたところ、1位は昨年同様に「同僚」で310人(25.1%)、2位は「家族」で281人(22.8%)という結果となった。