2019年05月15日 10:45

フィルミネーションは、4月27日、世界に800万のユーザーをもつMUBI社と契約し、日本映画を提供する。

フィルミネーションは、日本映画にひかりをあてることをコンセプトに発足した、海外のSVOD(定額制動画配信サービス)に映画販売するための専門商社。現在、日本映画が世界で公開されている割合は、EUで約0.9%・アジアで約1.7%と非常に低く、日本映画が世界で観られてない現状がある。フィルミネーションは、北米やアジアといった海外の若い世代(25歳~34歳)に普及が加速しているSVODサービスへ日本映画を提供することで、シェア率の低い日本映画を世界に発信していく。

MUBIは、専任のキュレーターによって厳選された選りすぐりの映画を配信する、イギリスをはじめ世界各地で展開されているSVODの提供会社。その他、インディーズ・アジア映画の配信に特化したChopso等にも、販売が確定しており、今後も沢山の日本の映画を、世界に届けていく。

フィルミネーション