2019年04月19日 11:47

宮城県丸森町は、MAKOTO WILL、ラナエクストラクティブらと協力し、移住起業家育成プロジェクト「まるまるまるもり」の2019年度募集を開始した。

「まるまるまるもり」プロジェクトでは、消滅可能性都市(宮城県丸森町)を舞台に、チャレンジャー(起業家)を応援する仕組みを徹底的に用意している。具体例は、月々20万円程度のベーシックインカムを最長3年間支給、ベンチャー支援の専門家による事業化サポート、その他連携企業からのサポート多数。サポートを受けるには、丸森町に起業を前提とした移住をすることが条件になる。

丸森町は宮城県最南端に位置する人口約1万4000人の町。元々舟運で栄えた町であり、外部の人を受け入れ易い風土を持っている。例えば、半年前に移住してきた若者に町の重要なイベントの企画を任せ、それを町民が全力でバックアップする、といったことが起こっている。2017年度募集では、5名が移住し、内2名が法人を設立、3名が開業した。

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