2019年02月12日 13:05

レノボ・ジャパンは、全国の20~60代の社会人を対象としたアンケート調査を実施。オンライン会議システムの利用実態及びテレワーク制度に関する意識調査を行った。

まず「テレワーク制度を導入している」と答えた人は全体の10.1%。企業規模が大きくなるにつれて、テレワーク制度の導入が行われている実態が明らかになった。一方、企業が導入していても、うち5割の人はこの制度を活用できていないという結果も。その理由・原因として、約4割の人が「職場での会議に参加できない」また、「上司や同僚に遠慮する・気を遣う」と答えた。

さらに「オフィス側」の接続拠点となる会議室の利用について、「会議室が不足している、確保できない」と感じる人は全体の73.0%にも及んだ。オンライン会議中に対しては、音声に対する不満が課題となっており、オンライン会議システムや機材の設定が原因で会議の開始が遅れることがあるかを調査したところ、「5分程度遅れる時がある」という回答は約半数(47.5%)にのぼった。