2019年01月16日 09:59
GMOあおぞらネット銀行は、1月15日、開発者向け銀行APIポータルサイトを公開した。
GMOあおぞらネット銀行では、銀行機能を細分化し、外部連携を可能とするAPIの公開(オープンAPI)を順次進めている。本ポータルサイトは、同社が公開する各種APIの仕様や、開発テスト環境、利用者登録、API利用のための審査窓口の機能等を備えている。
銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組み。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指す。同社では、顧客の口座残高や入出金明細といった参照系APIの公開を1月15日、顧客の口座の振込や振替といった更新系APIの公開を4月に予定している。