2019年01月09日 12:57

神戸ファッション美術館では、1月12日(土)より、特別展「切り絵アート展」を開催する。紙をはさみやナイフで切ることによって人物や風景などを表現する「切り絵」。一般的には、平面的、モノトーンといったイメージが強いが、現代作家たちはこうした従来の制約から解き放たれ、紙という素材と向き合いながら、自由な発想で個性的な作品を発表している。

紙を切ることで生み出される独特の線と断面を生かしながら、驚くばかりの繊細な技術を駆使する切り絵作家たち。国内外で高い評価を得ている蒼山日菜さん、神戸出身の倪瑞良(にい・みずよし)さんら11人の作品110点を紹介する。会期は平成31年1月12日(土)~3月24日(日)。入館料は一般1000円、大学生・65歳以上500円、高校生以下無料。

なお関連イベントとして、蒼山日菜さんによるギャラリートーク&サイン会&実演や、ワークショップ「親子で、神戸ポートタワーを切り絵で作ろう」も開催。詳しくはこちら