2018年12月17日 15:33

TBMは、国連で採択された2030 年までに達成すべき持続可能な開発目標(以下 SDGs)への貢献を目指し、LIMEXのアップサイクルを通じた循環型のまちづくりを推進する取り組みを発表した。

LIMEXは炭酸カルシウムを50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料であり、日本発の新素材。

TBMと神奈川県はアップサイクルのモデル実証事業の展開に向けて、神奈川県内の自治体・企業・団体をパートナーとして募集する「かながわアップサイクルコンソーシアム」を設立。コンソーシアムの設立に向けて事務局を設置し、神奈川県独自の循環型のまちづくりモデルを世界に先駆けて確立していく。

アップサイクルとは、サステナブル(持続可能)な「モノづくり」の新たな方法論のひとつ。従来から行われてきたリサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的としている。