2018年12月13日 14:41

四国一周サイクリングルートに敷設する路面案内ピクト(ブルーライン)の整備が本格的に開始される。まずは、四国一周ピクトの第一号となる敷設場所として、四国一周モデル行程(10泊11日)のスタート・ゴール地点である道後温泉本館にて、これを記念したセレモニーが開催された。

セレモニーでは、四国一周サイクリングルートの監修者である門田基志さんが、サイクリストを代表し「ピクトの整備が、この道後温泉からはじまったことはすごく嬉しい」とコメント。セレモニー終了後、道後温泉本館前から、四国一周サイクリングウェアを着ての記念走行が行われた。

路面案内ピクトは、四国一周の「道しるべ」になるほか、サイクリストに対しては「左側走行を喚起」、ドライバーに対しては「サイクリストへの注意喚起」を図れるなど、サイクリストが安全・快適に四国一周するための一助となる。「サイクリングアイランド四国推進協議会」で決定した統一デザインに基づき、国と4県が連携し、31年度までに、整備する予定。