2018年10月24日 09:16

ライフネット生命保険は、青山学院大学と産学連携し、生命保険契約者の行動予測モデルの開発を目的とした共同研究を開始した。

青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科教授 大原剛三研究室は、機械学習やデータマイニングの活用を研究しており、当研究を通じて多様なデータから有用な知識や規則性を発見することを強みとしている。大原研究室では、研究で培った成果を積極的に企業の課題解決に応用しており、金融機関と共同研究に取り組んできた実績がある。

今回の産学連携では、機械学習、データマイニング、推薦システム、社会ネットワーク解析、個人適応、統計モデルの推定などを専門とする大原研究室とともに、ライフネット生命にこれまで蓄積された顧客からの問い合わせデータを機械学習やテキストマイニングによって分析。生命保険契約者の行動予測モデルの開発を行う。本取り組みの実用化により、これまで以上に、顧客一人ひとりに合わせた迅速かつ丁寧な各種サービスの提供を目指す。

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