2018年10月23日 15:29

愛知県大府市に、富士ソフトのペーパーレスシステム「moreNOTE(モアノート)」が採用された。

同市では2016年に、岡村秀人市長が庁内の「積極的なタブレット導入」と「ペーパーレス化」の方針を掲げ、ペーパーレスシステム導入を検討。各社のペーパーレスシステムを調査検証した結果、moreNOTEが採用された。moreNOTEの導入により、会議準備の効率化に加え、これまで会議出席者が各々行っていた資料の保管が不要になり、会議事務局や出席者の手間が大幅に削減。また、Windowsタブレットを導入することで、将来的にWindowsで行われている日常の業務とペーパーレス会議をタブレット1台で行うことも可能となった。

現在は市長が出席する幹部会議のみでの利用だが、トップダウンでペーパーレス化の重要性に対する意識付けができたことで、今後は、庁内全体で年間400~500万枚ほど使用している紙の削減に向け、タブレットを職員全員に導入することが検討されている。詳しくはこちら