2018年09月26日 17:43

グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は、「商社・卸売業界の年収ランキング」を発表した。

本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、商社・卸売業界に属する平均年収が高い企業をまとめたもの。

ランキング1位は、2007年頃よりグローバル人材育成に主眼を置く人事制度の整備を進め、大規模な資源事業に頼らない事業展開で著しい成長を見せている「伊藤忠商事」(平均年収933万円)。2018年度の初任給は大卒で24万円(7月以降は26万6667円)となっている。2位は、強みのエネルギー分野で原油・ガスの価格が上昇した影響もあり、2018年4~6月期の連結決算で純利益が前年同期比7%増となった「三井物産」(平均年収842万円)。人事評価面では、成長度合いも昇級に反映される仕組みとなっている。以降、3位「三菱商事」(平均年収816万円)、4位「住友商事」(平均年収796万円)、5位「豊田通商」(平均年収779万円)。

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