2018年09月12日 11:08

イースト、マイクロコンテンツ、インプレスR&Dは、業務提携し、主に文科系の研究者が学術書・専門書を1冊から「紙の出版」も「電子出版」も出せる出版ブランド「アスパラ」を開設した。

「アスパラ」は、オールデジタルによる「出版しやすさ」を第一義にしている。デジタルファースト出版システムによる組版等のコストの大幅な削減を行い、プリントオンデマンドの採用で、これまでの出版では必須だった初刷りの印刷・製本コストを回避した。

出版される「アスパラブックス」は、著者が企画・原稿・出版協力金(30万円から)を、アスパラが編集制作・印刷製本・流通業務を負担。多くの部数が見込めない専門分野の書籍、改訂が多く普通の出版社では出しにくいもの、書きためた研究成果、まとめたい論文など、著者とアスパラとの新しい仕組みの共同事業として出版をしていく。ブランドオーナーはイーストで、編集はマイクロコンテンツ、制作と流通をインプレスR&Dが担当。

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