2018年08月14日 14:17

日本弁理士会は、「弁理士」と仕事を正しく理解してもらい、より多くの人にアイデアなどの知的財産を身近に感じてもらうことを目的に、8月14日に日本弁理士会の特設サイトをオープンした。

弁理士とは、「知的財産に関する専門家」として、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの知的財産権を取得したい人のために、代理して特許庁への手続きを行う士業。リニューアルした特設サイトでは、ユニークな「あごハンモック」や「点眼補助具」、「靴下着用のための補助具」を開発した3名が、開発の経緯や、「発明」についてのそれぞれの考え方を語っている。

近年、特許・商標に関する申請手続きを行っていなかった為に起こってしまった模倣品問題・商標問題等のビジネストラブルがニュースとなっている現状を打破する為、日本弁理士会では、発明者やクリエイター、企業家など知的創造を行う全ての人のアイデアを不正な利用から守るための活動を、今後も進めていくとしている。