2018年08月10日 06:52

三栄書房は、7月27日により文学をマンガ化したBUNGAKU「人間失格」(原作:太宰治)「銀河鉄道の夜」(原作:宮沢賢治)を発売した。

長年楽しまれてきた日本を代表する文学作品をさらに多くの人たちに楽しんでほしいという思いから文学を「マンガ化」。マンガのエンタテインメント性、ビジュアルでの表現、文字だけでは伝わらない人物・情景・作品の魅力が目の前に広がってくるはずだ。

今回制作するにあたり「現代向け」というポイントにこだわり長編の文学作品を極力伝わりやすいように若い世代に向けてアレンジを加えた。あとがき・帯には東大出身ベストセラー作家大熊将八さんの言葉も掲載している。「人間失格」では人間の葛藤や不安、罪の意識を。「銀河鉄道の夜」ではあなたにとっての「ほんとうの幸い」になることを願って本書を読み進めてもらえれば幸いだ。

「マンガでBUNGAKU」シリーズ「人間失格」「銀河鉄道の夜」は発売中。定価630円(税抜き)となる。