2018年07月18日 15:20
ホテル「雨庵 金沢(石川県金沢市)」が、日本商環境デザイン協会の主催するJCD Design Award2018のBEST 100(サービス・エンターテイメント空間)と、日本空間デザイン協会の主催するDSA日本空間デザイン賞2018に入選した。
同ホテルは、デザイン・ブランディング事業を手がけるセイタロウデザインが企画・設計を手がけ、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが運営するホテル。建築やインテリアから、ロゴ、サインまで、一貫したクリエイティブディレクションを通じて、ホテルに泊まるという行為自体が金沢観光における文化体験価値になるホテルを目指した。
雨が多い街であるからこそ、体験価値を充実させた共用部とサービスに加え、このホテルでしか鑑賞ができない、著名な作家の雨にまつわるアートや、志野流香道若宗匠が監修した特別な香りのおもてなし。さらには、土地性を最大限に取り込んだ木質化した内装・設計やこだわり抜いたタイプフェイスなどが高く評価された。