2018年07月18日 14:33
東京急行電鉄は、未活用壁面による街ジャックメディア開発事業「ROADCAST(ロードキャスト)」を開始する。
本事業では、渋谷エリアに点在する住居や店舗などの未活用壁面を東急電鉄が一括して借用し、それらを同時展開するプロモーション手段として提供することで、渋谷の街をジャックする。単純広告ではない「街ジャック」の特性を活かし、同じものを何度も目にするような展開によってインパクトを生んだり、場所に合わせて異なる表現を施すことで「探して見つける」楽しみを提供できたり、と街全体を1つのメディアとして用い、効果的な情報発信を可能にする。
広告主には、街ジャックという効果的な情報発信を、手間をかけずにできるという利点、また、壁面所有者には、利用料収入だけでなく、落書きに悩まされることもある壁面を綺麗に維持管理できるという利点がある。さらに、来街促進や回遊性の高まりによる滞在時間の長期化に繋がり、街全体を活性化させる。