2018年06月20日 15:28
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フォーシーズンズ アンド リゾーツ(カナダ)の平飼い卵調達の目標に合わせ、フォーシーズンズ ホテルズ 丸の内東京と京都は、2025年までに平飼い卵の調達に移行すると発表した。これは大手ホテルチェーンとしては国内初の平飼い卵調達目標の発表となる。

世界展開するグローバル企業は次々に、従来型のバタリケージ飼育から、採卵鶏の福祉に配慮した平飼い飼育(ケージなしの飼育)で生産された卵の仕入れに移行することを発表している。アメリカ国内でも2020年、2025年までに平飼い卵の調達にすると発表した企業がすでに300社以上あり、またイギリスの市場で販売されている卵は、すでに平飼い卵の量が、ケージ飼い卵数を上回った。

一方で、日本ではいまだに97%以上の養鶏場で、雌鶏はB5用紙程度しかないスペースで密飼いされている。このたびの決断は、同社の倫理観と食のクオリティに対する姿勢を明示するのみならず、現代型畜産の雌鶏の苦痛を大きく減らすこととなる。