2018年05月22日 10:37

LITALICOは、2017年4月から配信している発達障害の子どもを支援するスマートフォンアプリの配信タイトル合計ダウンロード数が、今年4月に100万を突破した。

発達障害の子どもの課題に特化してサポートするアプリは世界的に見てもまだまだ少ない状況にある。LITALICOでは、「社会課題を技術で解決する」ことを新たな挑戦と位置づけ、発達障害のある子どもを支援するアプリの配信を開始。時間管理が苦手な子ども向けにねずみがリンゴをかじる表現で時間の経過を伝える「ねずみタイマー」、音声で意思を伝えるのが難しい子どもをサポートするコミュニケーションアプリ「えこみゅ」など、現在までに8作品を配信している。

配信開始以降、順調にダウンロードは増加しており、8割以上が海外でダウンロードされていることが特徴。特に多くのタイトルがiPhone用アプリを取り扱う「App Store」でフィーチャーされた中国にて、全体の約6割を占めるダウンロードがあった。

配信中のアプリ一覧