2018年05月11日 13:15

バカンは、鉄道会館が運営するエキナカ商業施設「グランスタ」内1階のベーカリーカフェ「デイジイ東京」にて、5月11日より空席案内サービス「VACAN」の運用を開始する。

「VACAN」は、人感センサーを、イートインスペースのテーブル下に取り付けることによって、人の温度で着席状況を判断し、店内設置のデジタルサイネージに空席状況をリアルタイムに表示する。

バカンとJR東日本の過去の取り組みでは、2017年11月から2018年1月にかけてJR大宮駅で実証実験を行い、利用客のアンケートでは、9割以上が「便利」であると回答した。また、既存サイネージと比較して閲覧数が19倍まで増加した実証結果も出ており、サイネージの広告効果の向上にもつなげていく。

「デイジイ東京」グランスタ店のストアコンセプトは「NIPPONのベーカリー」。東京駅オリジナル商品を含む約100種類の商品を販売する。

「VACAN」は、試験導入として8月までの運用を予定。

バカン