2018年03月30日 13:35
大東建託と東京電力パワーグリッドとギガプライズは、3月30日より、IoTプラットフォームを活用し、スマート賃貸住宅の実証試験を開始する。試験期間は3月30日より6月30日(約3カ月間)。
本実証試験は、大東建託が2017年10月より連携している東電PGと、今回新たに参加するギガプライズの協力を得て行う取り組みで、3社が協力してサービスを実施するのは住宅業界初。首都圏内の大東建託グループが管理する賃貸住宅100戸(ワンルームタイプ、ファミリータイプ)で、本格運用に向けたユーザビリティ検証や商用化に向けた評価を行い、2018年度内の本格導入を目指す。
本実証試験では、ギガプライズが提供する日本初となる5つの通信規格に対応可能なスマートホームハブと、東電PGが提供する家電の稼働状況と電力量を推定する高精度電力センサーを連携させたIoTプラットフォームを活用することで、これまでのスマートホームの障壁を解決した「スマート賃貸住宅」を実現する。