2017年05月19日 07:49

ミドリ安全は、東レが製造する部分植物由来ポリエステル繊維「エコディアPET」を使用した作業手袋「プランテックスグローブ」を、6月(予定)から発売する。

同製品は、2月に閣議決定されたグリーン購入法の新たな基本方針の作業手袋分野における植物由来合繊製品基準に、世界で初めて適合した作業手袋だ。今回使用した東レの「エコディアPET」は、通常の石油由来テレフタル酸とサトウキビ廃糖蜜を粗原料とするエチレングリコールを重合・溶融紡糸したポリエステル長繊維で、植物由来分が約30%。「プランテックスグローブ」は、この「エコディアPET」を製品全体重量比で80%以上使用していることから、エコマーク認定取得に加え、グリーン購入法の新基準に適合している。

ミドリ安全は、この「プランテックスグローブ」を環境性能に加え、ウレタンコーティングによる滑り止め効果により、軽作業や機械操作時をはじめ様々なシーン向けの作業手袋として展開する。