2017年05月17日 08:19

オープントーンは、「ICタイムリコーダー」において、コンプライアンス強化支援のため、月別で「36協定」の延長時間を超える時間外労働に警告を表示する機能を5月に追加する。

厚生労働省は長時間労働削減に向けた取組みとして、5月10日、公式サイトに労働基準関係法令違反に係る公表事案を公開した。これは労働基準関係法令に違反して送検された全国の企業をまとめたリストで、いわゆる「36協定」の延長時間を超える違法な時間外労働を行わせた企業名も公表されている。

こうした時間外労働に対する厳しい新規制や行政措置に対応するため、クラウド型勤怠管理システム「ICタイムリコーダー」では、時間外労働に警告を表示する「残業アラート」機能を追加する。警告基準とする時間外労働時間は任意に設定でき、「36協定」の1カ月の上限45時間で警告を表示したり、それより以前から徐々に警告レベルを上げていったりすることが可能だ。

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