2017年05月09日 08:46
ジェーシービー・インターナショナル(JCB)は、インド決済公社National Payments Corporation of India(NPCI)と提携し、同国のNPCIネットワーク傘下カード加盟店およびATMにおけるJCBカードの取扱いを順次開始する。
NPCIは、2009年にインド準備銀行(中央銀行)主導のもと設立された国内決済ネットワーク会社で、インド国内に200万超のカード加盟店と約20万台のATMネットワークを展開。また、同国内で利用可能な決済サービスRuPay(ルペイ)を提供している。
今回の提携により、同国におけるJCBカードの利便性が飛躍的に向上。今後数年内を目途に、インドのほぼすべての加盟店・ATMでJCBカードが使えるようになる。また、2018年中を目途に、NPCIが提供する決済サービスRuPayと連携し世界のJCB加盟店で利用が可能な「JCB-RuPayカード」の発行を予定している。