2017年04月21日 17:05

ソケッツは自社の感情分析エンジンを活用して、歌詞の感情分析結果と四字熟語を関連付けることで、「表現したい世界観」を可視化した分析レポートを公開した。

1曲の中にどの感情がどの程度詰め込まれたストーリーとなっているかを感情スコアの分布から見てみると、平均値以上の感情スコアが4種類以上の曲が1番多く、次いで3種類、5種類となっていた。

感情別分布でみると、4種類の感情スコアが平均値以上で「哀しみ」のスコアが1番高い楽曲が2,909曲で、対象楽曲数のうち最多の15.0%。平均値以上の感情スコアが3,4種類の「哀しみ」「昂ぶり」「幸福・恋愛」のいずれかが突出した楽曲は10,032曲で全体の51.8%と、対象の半数以上を占めた。

リリース時期ごとに見た、1番突出していた感情値の分布は、「昂ぶり」「希望」の割合は拡大傾向にあり、意外なことに「幸福・恋愛」の割合は減少。また「希望」はわずかながらではあるが徐々に拡大していた。詳しくはこちら