リビタは、北海道函館市のベイエリアに、ホテル「HakoBA 函館 -THE SHARE HOTELS-」を5月26日にオープンする。

「HakoBA 函館」は、特色ある遊休建物2棟を、一部用途変更を伴うリノベーションにより再生したホテル。「ホテルニューハコダテ」として7年前まで使用されていた建物は、1932年に安田銀行函館支店として建設され、函館市の景観形成指定建築物に指定され85年の時を経た今も、当時の近代建築の特徴を残している。隣接する旧西波止場美術館の建物は美しい赤レンガ造りで、ベイエリアの街並みに自然に溶け込む。

これらの特徴ある2棟を活用したホテルは、BANKとDOCKの2つの建物で構成。建設当初銀行だったBANKは、開国により海外の文化や考え方が入り込み、街に溶け込んでいった時代をリバイバルさせるようなモダンな空間に。船の形を模して造られたDOCKは、函館を象徴する赤レンガを連想する木の色が特徴の2段ベッドの客室となっている。開業日は5月26日（一般宿泊開始）。