2017年12月26日 13:47

アディッシュのネットいじめ対策事業を展開するスクールガーディアン事業部は、コミュニケーションアプリ「LINE」上でいじめの通報や相談に応じるサービスの提供を、2018年1月中旬より開始する。

「LINE」上のサービスには、ふたつの窓口を設置する。ひとつは通報と相談の双方を受付ける窓口で、子どもの通報を自社開発したチャットボットツール「hitobo」が自動で応答・受付けしたり、子どもたちが希望すると「LINE」上で有資格の相談員が対応。もうひとつは通報専用窓口で、友人のトラブルを学校へ知らせたい等の通報を、学校や教育関係者に代わり、「LINE」上の通報窓口で「hitobo」が受付ける。

これは同社が提供する、いじめ匿名通報アプリ「Kids’ Sign(キッズサイン)」の運営経験を活かしたもの。子どもに特に身近なコミュニケーションアプリ「LINE」を利用することで行動を起こすきかっけを提供し、いじめ問題の早期発見・解決を目指す。