2017年12月11日 14:53

エクスペディア・ジャパンでは、世界30ヶ国18歳以上の有職者男女計15,081名を対象に、毎年恒例の有給休暇の国際比較調査を実施、その結果を発表した。

調査によると、今年も昨年同様、有休消化率が世界最下位という結果になった。日本の次に有休消化率が低い韓国は、昨年の53%から今年は67%まで回復。そのため、昨年よりも差が開くことになった。また、有給休暇を取得することに対し、「罪悪感がある」と考える日本人の割合は6割以上にものぼり、世界で最多だった。

日本人が休みを取らない理由の1位は「緊急時のために取っておく」で、海外のように病気休暇が導入されていない企業が殆どであるため、有給休暇を使わずに取っておく人が多いことが伺える。なお、転職活動に際し、最も重要視するポイントについて聞いてみると、第1位は「より多くの有休が取得可能」という結果になった。詳しい結果はこちら