2017年12月06日 16:58

日本デザインセンターは、11月30日、書く気分を高めるmacOS用アプリ「stone」を発売した。

「stone」は、縦書きへも対応した日本語向けテキストエディタで、必要な機能を最小限にとどめたシンプルな画面に文字が美しくつづられるのが特徴。書くことに集中することを考え抜き、視界が煩雑にならないよう素のトーンに徹することで、まっさらな紙に気持ちよく書き心地を実現している。例えば「stone」では、書き出しの1行目が上ではなくてセンターに来るが、これは、真っ白なスクリーンの真ん中に言葉が書かれると、言葉が際立つということから仕様が決められた。

日本語は、縦書き、横書き、ひらがな、カタカナ、漢字、英数字と多要素を複雑に組み合わせて文書を書くため、テキストエディタはアプリとして多機能なものが多い中、心地よさや情緒性を追求したものが見つからなかったことが開発のきっかけだ。

価格は3000円。

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