2017年09月13日 10:05

ボーダレス・ジャパンは、9月13日、企業と若者を就職のミスマッチをなくす人材紹介サービス「ステップ就職」をリリースした。

厚生労働省の調べによると、25歳以下の若者が入社3年以内に離職してしまう割合は、45.5%にものぼる。一般的な就職方法では、若者たちは自分で職探しをする時はもちろん、斡旋や紹介してもらう場合も、募集要項の情報のみを頼りに就職活動を行い、「いきなり就職」をせざるをえないのが現状だ。

この現状に対し、「若者と企業の就職のミスマッチをなくしたい」という思いでできたのが「ステップ就職」だ。「ステップ就職」では、若者をいきなり企業に就職をさせるのではなく、まず最大6カ月間のプレ就職を行っている。この期間を設けることで、若者側も企業側もお互いが適性を判断でき、採用のミスマッチをなくすことができる。また、企業とともに若者を育成するため、「社外メンター制度」も設けている。

ステップ就職